3回泣いた

今年の「阿蘇カルデラスーパーマラソン」は前回以上に苦しいものとなりました。
今から考えれば、左足故障明けの練習不足の中で挑んだわけですから当然なのですが。
それでも「最初からゆっくりでいけば何とかなるさ」という考えで行っていました。
…やはり阿蘇を甘く見ていました。昨年の初挑戦でのサブ10完走の驕りもあったのかもしれません。


実は途中自主リタイヤも本気で考えました。何度も何度も。

前半50kmあたりまでは違和感だけだった左足も後半突入後徐々に痛みを感じ出し。
下り坂が特に痛い。
歩くより走っている時の方が痛みに関しては楽。
…こんな状況でペースも落ち込み出し段々弱気に。
このままだと制限時間完走もムリかも。それならばもうこのままリタイヤしてもいいのでは、という考えが頭の中で支配的に。

しかし、リタイヤを思い留めさせたのは、1ヶ月前のこの阿蘇での悔しい思いでした。
「先月の阿蘇合宿で自分は早々にケガをして距離も踏めずに終わった。ここでリタイヤしたら今回また何も得られずケガをして帰るだけの阿蘇に終わってしまう…そんなのは嫌だ」
そんな思いがなんとか前へと進めてくれました。

72.5km地点の関門を過ぎてしばらく進んだ頃だったと思います。前方から見覚えのある人の姿が…。
うっちーさんでした。
今回は応援ランで逆走しながらお仲間を激励されていたのです。
精神的にかなりやられていた私は、この時点で思いがけず出会えた知り合い・力強い仲間の姿を確認した瞬間、思わず泣いてしまいました。
今となってはうっちーさんにこの時泣きながら何を言っていたか良く思い出せません(^^;)
足の痛みとうっちーさんに出会えた喜びを訴えていたのだけは確かなのですが。


そして、84km地点付近にて再び泣いた私。
クラブランザの応援の方々が待って出迎えて頂いていたからです。
(この時点で、ランザ関連の知り合いのランナーでは私が最後尾ランナーになっていたのです)

この辺りで逆送でのお仲間の確認を終えたうっちーさんが引き返して私に追いつかれ、ここからずっと私に伴走で付き合って下さいました。
本当に心強かったです。
(おかげで完走できました、ありがとうございました!)

そして…
色々な場所で出迎えて下さるランザの方々に感謝しつつ、ゴールへ。

達成感、苦しみからの開放感、想像していたよりも遥かに時間がかかってしまった悔しさ、何よりも応援してもらった人たちへの感謝の思い…色々な感慨が入り混じったゴールになりました。
この日3度目の泣きです。
ゴールで出迎えてくれた、dorakuさん、公家侍さん、ツヨシさん、Kスケさん、あおぞらさんらクラブアクシアンの仲間、おっちゃん2722さん、おにぎりせんべいさん、皆さんと握手を交わしながら涙が止まりませんでした。
私は泣き虫ですが、それでもさすがに大人になってからは人前で泣く事もほとんどなくなっていました。マラソンを始めてから感動で涙が出る事もありましたけど、それでもホロリジワリな程度でした。
それがこの日は、ボロ泣きでした。しかも3回も。

今回の私の完走は、皆さんの応援無しにはあり得ませんでした。
これほど仲間の存在を力強く感じた日はこれまでありませんでした。
本当に感謝の言葉しかありません。
改めまして、皆さん本当にありがとうございました


ここまでいい事ばかり書いてきたので、最後に人間としての器が小さいような事をちょっとだけ。
私の前にゴールしたランナーがその場で立ち止まって知り合いと話を始めたのにはちょっとだけムカついたぞー。
こんな事ならゴール直前だろうがお構いなしに追い越してやればよかった。(←それはどう考えても無理でしたけどね)

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2009年06月11日(木) 01:51 | マラソン | トラックバック(0) | コメント(0)

タグ マラソン レース












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